11月に京都で楽しめる、おすすめのイベントご紹介します!!!
こんにちは~!女子大生のもーです。ちょっと前は京都の神社やお寺、また桜や紅葉など景色が美しい場所などをたくさん巡っていましたが、最近は時代が時代なので、以前行ったところの余韻に浸っております(笑)京都ってほんとに不思議な場所でいろんなお寺や神社の他に、それに桜や紅葉の名所があってすんごく面白いんです。それぞれ個性あるので、知れば知るほど奥が深いんですよ!!!!
今回は11月に京都で楽しめるイベントをご紹介いたします。
【目次】
〇金戒光明寺の「秋の特別公開」
〇秋の夜間特別拝観 醍醐寺
〇金戒光明寺の「秋の特別公開」
金戒光明寺(きんかいこうみょうじ)は黒谷さん(くろだにさん)という名前で親しまれています。お寺の名前は金戒光明寺なのになぜ黒谷さんと呼ばれているのでしょうか。
それは京都市左京区黒谷町に位置することもありますが、黒谷の塔がとても目立ち、金戒光明寺の目印となったためです。近所の人たちからは黒谷さんと呼ばれ、愛されています。
秋には特別公開が行われています。特別公開では、山門、御影堂、大方丈、庭園を拝観することができます。山門からの眺望はとても景色がいいです。
山門にある釈迦三尊像や十六羅漢像、そして迫力のある「蟠龍図」がたまらない!!!!
私が金戒光明寺に行こうと思った理由はインスタで探したら、#黒谷さんアフロというのを発見しました。
「アフロヘアーの黒谷さん」??すごく気になりました。見てみると、じゃじゃじゃじゃーん。アフロ姿の大仏さんがいらっしゃるではないでしょうか!!!!!多くの人から明日ロ大仏で親しまれています。本当の名前は「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぞう)」なんです。よく見る大仏の頭髪である螺髪(らはつ)がすんごく長くてアフロみたいなんです。名前に「五劫思惟」とありますが、いったいどういう意味なのでしょうか。
長い間、人々を救おうと思惟をこらし修行をしていたら、髪が伸びちゃった~ということなんです。
五劫は時の長さのことを指します。五劫は一劫の五倍の長さ。一劫は「100年または3年」
と言われています。つまり、五劫はそれの五倍の長さ。かなり修行されてたんですね!!
髪が伸びたアフロ大仏はここだけではなく、全国で16体あるそうです。ぜひ他のアフロ大仏も探してみてください
金戒光明寺 の公式サイトはこちら https://www.kurodani.jp/
〇秋の夜間特別拝観 醍醐寺
醍醐寺では秋の夜間特別拝観が行われています。
五重塔や弁天堂がライトアップされます。
コンサートも行われています。
事前予約拝観券では、記念品や甘酒、ぜんざい、お料理付きのものがあります。
醍醐寺の名前の由来は聖宝理源大師が経験したある伝説が起源だと言われています。
聖宝理源大師がある日、醍醐の山奥にある笠取山の頂上に赴いたときに1人の老人を見かけました。老人は「甘露。甘露。ああ醍醐なるかな。」とおっしゃいながら湧き水を飲んでいました。老人は聖宝理源大師にこの地にお寺を建てたいと言いました。老人は、聖宝理源大師にこう言いました。「ここは仏や菩薩が密集する地で、私は横尾大明神です。この地をあなたに差し上げ、長い間守護します。」これがきっかけで、醍醐寺という名前が付けられました。
醍醐寺といえば、「醍醐の花見」。聞いたことある方も多いのではないでしょうか?醍醐の花見は豊臣秀吉が死去する直前に醍醐寺で行なわれた花見のことです。醍醐天皇の勅願寺になって、それからは隆盛を極めていましたが、当時は度重なる戦乱に巻き込まれてしまい、伽藍も壊滅的な状態にまでになりました。
秀吉は関係が深かった醍醐寺の復興に努めました。秀吉はこの醍醐寺で花見をしたいと言い出します。派手なものが好きな秀吉らしく、とてつもなく盛大な宴だったと言われています。花見を行うために、まずは畿内から700本もの桜を上、三宝院という庭園を造りました。花見は旧暦の3月15日に行なわれましたが、実はその年の正月から五奉行であった長束正家(なつか まさいえ)や前田玄以(まえだ げんい)、増田長盛(ました ながもり)などに準備させました。そして、仁王門などの修理、掃除、寝殿の新築なども行わせました。秀吉は、息子の秀頼に正室の北政所、側室の淀の女房など1300人ほどが参加しました。
日本人は古来から桜を見て愛でていましたが、実は花見という花見はなかったんです。
万葉集の中にも、桜を詠んだ歌がたくさんありますが、貴族たちなどの特権階級の伝統行事の意味合いが強かったそうで、現在のように桜を見て酒を飲む、ご飯を食べるというのはなかったそうです。秀吉が行なった「醍醐の花見」以来、民衆にもお花見文化が広まったといわれています。
三宝院は総門から入ってすぐ左の方にある、醍醐寺のシンボルとも言える建物。
ここには醍醐寺座主が移住する場所でお寺の中核を担う場所です。
表書院からは庭園全体を見渡すことができます。華やかな桃山期の雰囲気を残した様式で長谷川等伯や石田幽汀(いしだゆうてい)によって描かれた襖絵をみることできます。
三宝院の庭園は秀吉が設計したもので、庭の真ん中には覇者の証とされている「藤戸石」もあります。ぜひ訪れた際は探してみてください。
広大な醍醐寺にある伽藍は、山の下の伽藍を下醍醐、そして山の上の伽藍を上醍醐と2つに分けられます。下醍醐は総門から女人堂までが下醍醐と言われています。下醍醐の建物の中の一つがこの「弁天堂」。弁天堂は、952年で建立され、京都府内で最古内の木造建築物です。
醍醐寺のホームページはこちら https://www.daigoji.or.jp/
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